すごい論語座談会第3回

「縁側講義」。「自著を語る」のコーナーです。今回は、2019年5月25日に青山ブックセンター本店で行われた『すごい論語』の発刊記念のイベントのいよいよ最終回、第3回目です。『すごい論語』は、安田登がすごい方たちをお招きして一緒に論語を読んでいこうという企画からできあがった本です。イベントには、作家のいとうせいこうさん、僧侶であり思想家でもある釈徹宗先生、そして情報学者のドミニク・チェンさんが参加してくださいました。話はいよいよ佳境に差しかかり、「ヒューマン2.0」や「環世界」の話へと入っていきます。

 

座談会のキーワード

<最初の10分>
●仁と利●地鎮祭に参加したドミニク・チェンさん●警蹕(けいひつ)●神降ろし=ダウンロード●神上げ=アップロード●言挙げ●クラウド●仁=人のVer2=ヒューマン2.0●レイ・カーツワイル●ヒューマンボディ2.0、3.0●ヒューマン0.0●ヒューマン1.0●ヒューマン3.0●副作用としての後悔と不安●SNS●礼のメディア●楽のテクノロジー●手順としての礼
<次の10分>
●礼(禮)とは神様とコミュニケーションする方法●それなら馬や人とも●ホシノさん●
丁寧な言葉で相手を動かす●縁起●因縁生起●フランシスコ・バレーラ●細胞のすごさ●生命=自己創出性●自律的な社会とは●人間の意識●チベット仏教●縁起co-dependent arising●龍樹(ナーガールジュナ)●調整(調性)する●同期する●コミュニケーションとは命令なのか●認識が歪めば「苦」が発生する●自他の境界がなくなる●「自分の都合」というフィルター●自分の認識は「自分の都合」というフィルターで歪んでいるという自覚●認知の歪み●舞によって認知の歪みを調整する●認知の歪みを発生させないための手順が礼●礼は人間を超えたシステム●情報環世界●ヤーコプ・フォン・ユクスキュル●環世界カラオケ●取り換えっこ=衣

<最後の10分>
●認知症の人の環世界●心理ゲーム●障碍者の知覚の研究●障碍者の環世界●認知症SOSネットワーク(大牟田市)●高齢化の進んだ市●閉じ込める●徘徊しても誰も怪我をしない街になる●模擬訓練●問題を個人に帰すのではない社会●徘徊も長くすると疲れる●むつみ庵(釈徹宗先生)●ぺてるの家

 

 

ミシマ社『すごい論語』

 

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